東京大学 文科一類 / 法学部 卒。
学生時代から論理的・構造的思考を磨き、受験期は東大模試で成績優秀者(上位2%) 千葉県1位を獲得。
東大在学中は全卒業単位を3年間で取得。
大手メーカー・大手IT企業にて10年にわたり企画・戦略立案に従事。
国内外のプロジェクトを牽引し、最優秀社員としても表彰。
”思考力こそ最大の武器”という信条の元、ロジカルシンキングの限界を超えたCO思考を学べる「COビジネススクール」、個人向け課題解決コンサル「ホームズコンサルティング」を運営。
ホームズコンサルティングは、皆様の悩みを解決する個人向けコンサルティングサービスです。
ビジネス、人間関係、人生、あらゆる悩みに対応。悩みが明確になっていなくても大丈夫です。
東大トップクラスの頭脳が、対話を通じてあなたの課題を本質から分解、論理的・構造的に整理し、実行可能な解決策を提案します。
"AI"の限界を超え、"カウンセリング"とも異なる、全く新しい「知的な課題解決支援」。
【相談内容】
心理士として独立し、事業を始めたいのですが、アイディアをどう形にしたら良いかが分かりません。
(30代、男性、心理士)
【提案内容】
あなたのアイディアの根底にある課題感と提供できる価値をビジネスに上手く結び付ける必要があります。
お話しの中で整理された情報は以下の通り。
■アイディア:「心理」×「カフェ」心理をもっと身近に
■課題感:クリニックに行ったり、カウンセリングを受けるほどでは無いが、ストレスが溜まっている層の受け皿が無い
■提供価値:最先端の心理理論に基づく本格的支援を、カジュアルな場で気軽に体験できる
これらをビジネスの本質である需要(市場)、供給(競合)の面から思考し、事業に落とし込みます。
ポイントは、個人で運営するのであれば、競合と戦わない唯一のポジションを築くことです。
■市場・競合
・潜在的なニーズは十分あり
・心理+カフェの組み合わせは未成熟で差別化の余地が大きい
■ポジショニング
・レッドオーシャンのクリニック・カウンセリングではなく、心理業界の潜在ニーズがターゲット
・医療・心理業界はビジネス・経営の世界と隔絶された形が多いが、両方の要素を取り入れた希少性あるスタイル
・提供方法も既存のカウンセリングなどと差別化、エクササイズなどの体験型中心
■コンセプト
・心が壊れてしまう前に、本格的な心理療法をカジュアルに体験
・カジュアルは以下の3要素
-形式:カフェスタイル
-場所:住宅地付近、身近で通いやすい
-内容:エクササイズなど体験型、難しい理論を理解しなくて良い
【相談者様のその後】
どういう視点で考えたら良いのかも全く分からず、諦めかけていましたが、事業運営に必要な視点やコンセプト、ビジネスとして重要な要素、私にできることなどあらゆる要素を丁寧に分かりやすく説明してくださり大変助かりました。
私が抱える課題感や提供価値なども言語化してくださり、ビジネスを形にするだけでなく、その根底にある自分のビジョンや事業の意義がより明確になったと感じています。
提案頂いた内容を元に自分なりに整理してみて、まずは自宅付近でレンタルスペースを借りて事業運営しています。
先日初めてのお客様が来てくださり、かなりの好感触だったので、自分のやりたいことは間違っていなかったと思えるようになり、非常に高いモチベーションで事業運営に取り組めています。
【相談内容】
転職したいけど、次に何をしたいか分かりません。
やりたい仕事、向いている仕事って、どうやって見つけたら良いですか?
(20代、女性、会社員:メーカー、事務職)
【提案内容】
無理にやりたいことを考える必要はありません。
転職したい=現状に不満がある状態のはずなので、やりたくないことを列挙し、それを解消する条件からやりたい方向性、あなたの価値観を定め、業界、職種、条件など具体的に落とし込んでいきましょう。
■現状の不満
・突発業務が多い(物流の急なスケジュール調整など)
・関係者が多く、一人で決められない(製造・販売・物流部門)
・製造~出荷までのリードタイムが長く、前もっての対応が困難
■不満を解消する条件
・ルーティンワークが基本
・自己完結型の業務
・即時対応が可能
■考えられる業界・職種/業務
・業界:IT系(モノ作りをしない)
・職種/業務:バックオフィス・カスタマーサポート・データ入力・経理 など
【相談者様のその後】
転職したいという意思だけがあり、どうしたら良いのかも分からずすごく不安で焦っている状態でした。
自分の今の不満・モヤモヤが分かってすっきりしました。そして、やりたいことを無理に探さなくても、やりたくないことから整理していけば良いというのもすごく安心しました。
整理してもらった内容に沿って転職活動を続け、最終的にIT系の事務職に転職しました。
データ入力など1人でスケジュール管理など含め完結する業務なのでストレスフリーで仕事をできています。
これもきちんと自分の価値観・軸を整理してから転職をした結果だと思っています。
決まった業務を速く、正確にというのが向いているようで、新しい職場でも周囲の信頼を得ることができています。
【相談内容】
職場にどうしても苦手な人がいます。
たとえば「そんなロジックじゃ全然ダメだ」とか「俺が君くらいの時はもっとできていた」のような一言に、いつも心がザワザワします。
表面上は笑って流していますが、帰り道に思い出して落ち込んだり、家でもモヤモヤしてしまいます…。
どうしたら、ああいう人の言動に振り回されずに済むんでしょうか?
(20代、男性、会社員:コンサルティングファーム、コンサルタント)
【提案内容】
相手の言動に感情を乗せずに、情報として処理するようにしましょう。
そして、その情報に価値があるかどうかを冷静に見極めるクセをつけましょう。
判断軸は「その指摘が、自分の成長に役立つか?」です。
例えば、上司から「そんなロジックじゃダメだ」 と言われた時、感情的に反応するのではなく、具体的にどのような点が不十分かという情報のみに注目します。
・「仮設構築の前提が本質的で無かった」「構造化の粒度がずれていた」など、思考の質を上げる具体的な示唆が含まれている場合は、冷静に吸収すべき有益な情報です。
・一方で、「俺の方が正しく考える力がある」「最近の若手は考え抜く根性が足りない」など、単なるマウンティングや内容が抽象的で再現性が無い精神論は、成長にも直結しないため、ノイズでしかありません。
言葉の“中身”だけを見る視点を持つことで、相手の表現や態度に反応せず、冷静に必要な学びだけを拾い、自分の糧にすることができます。
【相談者様のその後】
以前は、上司の一言に毎回感情が揺さぶられ、週末もどこか引きずっていました。
しかし、「言葉の中身だけを評価し、感情は切り離す」という視点を持つようになってからは、驚くほど心が落ち着きました。
「これは本質的な指摘か?それともただのマウンティングか?」と立ち止まって考えるクセがつき、自分の課題と向き合う余力が生まれました。
その結果、レビュー時の質問の質も上がり、「吸収力がある」と上司から評価されるように。
今では、指摘されること自体が自分の成長を加速させる機会だと思えるようになり、むしろ上司との会話を前向きにとらえられるようになっています。
【相談内容】
SNSで人の投稿を見るたびに、自分と比べてしまい落ち込みます。
同年代の「結婚」「出産」「転職」「昇進」などを見る度に、自分が何も成し遂げていないように感じます・・・。
(30代、女性、会社員:保険、営業)
【提案内容】
他人の華やかさの裏には必ず見えない努力や事情があります。そして、全ての情報は、見方によってプラスにもマイナスにもなり得ます。
大切なのは「自分の価値観」でそれらをフィルターにかけることです。
たとえば他人のキャリアアップを羨ましく感じたとしても、あなたが求めているのが「プライベートの充実」や「家族との時間」であれば、それはあなたにとっての理想とはズレているはずです。
まずは、あなたにとっての「理想の暮らし」「優先順位」を明確にしましょう。
お話を伺った中で見えた価値観は以下の通り。
・プライベート>仕事
・プライベートの充実が重要で、仕事はあくまでそのための手段
・安定した家庭や日常に幸せを感じたい。無理してキャリアアップするより、心地よく働きたい。
この価値観が軸になると、他人のSNS投稿もまったく違う意味を持ちます。
・「結婚・出産」→焦るのではなく、自分に合うタイミングや必要な準備を考える材料に
・「転職・昇進」→自分に合う職場や働き方を探すヒントとして見る
他人の結果だけに着目し羨むのではなく、その裏にあるプロセスや工夫を自分の未来の参考資料に変える視点が大切です。
【相談者様のその後】
いつもSNSを見るたびに「自分だけ何も進んでいない」と落ち込んでしまっていました。
でも、「これは私の理想に必要な情報か?」と問い直す習慣をつけたことで、他人と比較するクセが自然と減っていきました。
「結婚した友人はどんな苦労を乗り越えたのか?」「この転職は自分の理想の働き方と重なるか?」というように、表面的な結果ではなく、その背景や自分との接点に目を向けられるようになりました。
最近では、SNSを見る時間がむしろポジティブな学びの時間に変わり、「羨ましい」ではなく「参考になる」と感じる場面が増えてきました。
その変化がきっかけで、今は自分自身の理想の暮らしに向けて、「何を選ぶか・何を選ばないか」を冷静に判断できるようになり、焦りよりも前向きな準備の意識が芽生えています。
【相談内容】
転職したいけど、次に何をしたいか分かりません。
やりたい仕事、向いている仕事って、どうやって見つけたら良いですか?
(20代、女性、会社員:メーカー、事務職)
【提案内容】
無理にやりたいことを考える必要はありません。
転職したい=現状に不満がある状態のはずなので、やりたくないことを列挙し、それを解消する条件からやりたい方向性、あなたの価値観を定め、業界、職種、条件など具体的に落とし込んでいきましょう。
■現状の不満
・突発業務が多い(物流の急なスケジュール調整など)
・関係者が多く、一人で決められない(製造・販売・物流部門)
・製造~出荷までのリードタイムが長く、前もっての対応が困難
■不満を解消する条件
・ルーティンワークが基本
・自己完結型の業務
・即時対応が可能
■考えられる業界・職種/業務
・業界:IT系(モノ作りをしない)
・職種/業務:バックオフィス・カスタマーサポート・データ入力・経理 など
【相談者様のその後】
転職したいという意思だけがあり、どうしたら良いのかも分からずすごく不安で焦っている状態でした。
自分の今の不満・モヤモヤが分かってすっきりしました。そして、やりたいことを無理に探さなくても、やりたくないことから整理していけば良いというのもすごく安心しました。
整理してもらった内容に沿って転職活動を続け、最終的にIT系の事務職に転職しました。
データ入力など1人でスケジュール管理など含め完結する業務なのでストレスフリーで仕事をできています。
これもきちんと自分の価値観・軸を整理してから転職をした結果だと思っています。
決まった業務を速く、正確にというのが向いているようで、新しい職場でも周囲の信頼を得ることができています。
【相談内容】
職場にどうしても苦手な人がいます。
たとえば「そんなロジックじゃ全然ダメだ」とか「俺が君くらいの時はもっとできていた」のような一言に、いつも心がザワザワします。
表面上は笑って流していますが、帰り道に思い出して落ち込んだり、家でもモヤモヤしてしまいます…。
どうしたら、ああいう人の言動に振り回されずに済むんでしょうか?
(20代、男性、会社員:コンサルティングファーム、コンサルタント)
【提案内容】
相手の言動に感情を乗せずに、情報として処理するようにしましょう。
そして、その情報に価値があるかどうかを冷静に見極めるクセをつけましょう。
判断軸は「その指摘が、自分の成長に役立つか?」です。
例えば、上司から「そんなロジックじゃダメだ」 と言われた時、感情的に反応するのではなく、具体的にどのような点が不十分かという情報のみに注目します。
・「仮設構築の前提が本質的で無かった」「構造化の粒度がずれていた」など、思考の質を上げる具体的な示唆が含まれている場合は、冷静に吸収すべき有益な情報です。
・一方で、「俺の方が正しく考える力がある」「最近の若手は考え抜く根性が足りない」など、単なるマウンティングや内容が抽象的で再現性が無い精神論は、成長にも直結しないため、ノイズでしかありません。
言葉の“中身”だけを見る視点を持つことで、相手の表現や態度に反応せず、冷静に必要な学びだけを拾い、自分の糧にすることができます。
【相談者様のその後】
以前は、上司の一言に毎回感情が揺さぶられ、週末もどこか引きずっていました。
しかし、「言葉の中身だけを評価し、感情は切り離す」という視点を持つようになってからは、驚くほど心が落ち着きました。
「これは本質的な指摘か?それともただのマウンティングか?」と立ち止まって考えるクセがつき、自分の課題と向き合う余力が生まれました。
その結果、レビュー時の質問の質も上がり、「吸収力がある」と上司から評価されるように。
今では、指摘されること自体が自分の成長を加速させる機会だと思えるようになり、むしろ上司との会話を前向きにとらえられるようになっています。
【相談内容】
SNSで人の投稿を見るたびに、自分と比べてしまい落ち込みます。
同年代の「結婚」「出産」「転職」「昇進」などを見る度に、自分が何も成し遂げていないように感じます・・・。
(30代、女性、会社員:保険、営業)
【提案内容】
他人の華やかさの裏には必ず見えない努力や事情があります。そして、全ての情報は、見方によってプラスにもマイナスにもなり得ます。
大切なのは「自分の価値観」でそれらをフィルターにかけることです。
たとえば他人のキャリアアップを羨ましく感じたとしても、あなたが求めているのが「プライベートの充実」や「家族との時間」であれば、それはあなたにとっての理想とはズレているはずです。
まずは、あなたにとっての「理想の暮らし」「優先順位」を明確にしましょう。
お話を伺った中で見えた価値観は以下の通り。
・プライベート>仕事
・プライベートの充実が重要で、仕事はあくまでそのための手段
・安定した家庭や日常に幸せを感じたい。無理してキャリアアップするより、心地よく働きたい。
この価値観が軸になると、他人のSNS投稿もまったく違う意味を持ちます。
・「結婚・出産」→焦るのではなく、自分に合うタイミングや必要な準備を考える材料に
・「転職・昇進」→自分に合う職場や働き方を探すヒントとして見る
他人の結果だけに着目し羨むのではなく、その裏にあるプロセスや工夫を自分の未来の参考資料に変える視点が大切です。
【相談者様のその後】
いつもSNSを見るたびに「自分だけ何も進んでいない」と落ち込んでしまっていました。
でも、「これは私の理想に必要な情報か?」と問い直す習慣をつけたことで、他人と比較するクセが自然と減っていきました。
「結婚した友人はどんな苦労を乗り越えたのか?」「この転職は自分の理想の働き方と重なるか?」というように、表面的な結果ではなく、その背景や自分との接点に目を向けられるようになりました。
最近では、SNSを見る時間がむしろポジティブな学びの時間に変わり、「羨ましい」ではなく「参考になる」と感じる場面が増えてきました。
その変化がきっかけで、今は自分自身の理想の暮らしに向けて、「何を選ぶか・何を選ばないか」を冷静に判断できるようになり、焦りよりも前向きな準備の意識が芽生えています。